兵庫県立宝塚北高等学校 演劇科

ー演劇科とはー

 高校生として基本的な学習を行いながら、さらに演劇に関する専門の科目を学び、調和のとれた、健全な、より望ましい人格の形成をねらいとしています。また、演劇の専門科目及び、劇づくりを通して「正しい言葉」、「美しい動作」、「豊かな表情」等の表現力を総合的に陶治するとともに、情操を豊かにし、創造性と強調性を養い、あらゆる芸術に対して理解と愛情を示し、芸術文化の発展に寄与する人間を育成しようとしています。

○専門科目の内容演劇科

1、劇表現 アクセントや発声、体の動きなどの基礎訓練、また、演技の基本となる事がらを学習します。

2、伝統芸能 能や狂言など、日本の伝統芸能を学習したり、実技訓練をしたりします。

3、舞台技術 舞台装置、舞台美術、舞台照明、音響効果、舞台衣裳、舞台化粧などについて、学んだり制作したりします。

4、舞踏 クラシック・バレエやモダン・ダンス、日本舞踊など、演劇に必要な動きの基本となる舞踊の学習をします。

5、演劇論 世界の演劇の種類や演劇の要素など、演劇に関する基礎的な知識について学習します。

6、演劇史 日本及び世界の基礎的・基本的な演劇の歴史について学習します。

7、作品研究 古典的な名作や、近代及び現代の代表的な戯曲を読んだり、作品の読解などを行います。

8、特別講義など

 集中講義ーわが国を代表する大学教授、劇作家、演出家、芸能人を招いた集中講義があります。

 校外学習ーすぐれた芸術に接して情操を豊かにし、感性を磨くため、演劇や見学の機会を多く持ちます。

 卒業公演ー3年間の学習の集大成として、公共のホールか劇場で卒業公演を行います。

○適性検査について

平成11年度の適性検査は1、「小論文」 2、「言語表現」(朗読) 3、「身体表現」リズムに合わせて体を動かし、リズム感や柔軟性などを検査する 4、「歌唱」を実施しました。

 


ホーム