兵庫県立国際高等学校 国際科

―国際高等学校 国際科は―

@単位制による全日制課程
教育課程における学年の区分がなく、決められた単位を修得すれば卒業が認められます。
1年次は必修科目を学び、2・3年次は多くの選択科目の中から、自らの興味・関心・進路などに合わせて選択できます。外国語を集中的に学習したり、さまざまな国際関係の科目を学ぶこと、理系への進路を選択することも可能です。
A中等教育学校との連携
併設する中等教育学校と授業や特別活動・行事などで連携を図ることで、異年齢や多様な文化的背景を持つ生徒との交流が可能となり、より洗練された国際感覚を養うための実践的な学びの場をめざします。

○教育目標

1.国際社会に貢献できる真の国際人の育成
急速なグローバリゼーションの進展の中で、地球市民としての自覚を持ち、21世紀の世界におけるさまざまな課題を広い視野でとらえ、その課題解決を通して国際社会に貢献する真の国際人を育成します。
2.自ら発信し、多文化・多言語も受容できる人材の育成
自国の歴史や伝統文化の理解のうえに立って、自らのアイデンティティを確立し、さまざまな国の人々と積極的に相互理解をはかることができるミュニケーション能力を養い、これからの国際社会で活躍できる人材を育成します。

○教育の特色

1、少人数制
すべての教科で少人数授業を展開。特に語学では「DDD」(Discussion Debate Drama)を取り入れ、語学力の養成と合わせて自己表現力や創造力の育成をめざすとともに、生徒同士の交流と相互啓発を図る。

2、英語
英語以外の専門科目においても可能な限り英語で授業を行う。LL機能を備えたコンピューターや同時通訳装置を活用したり、衛星放送のニュースや英字新聞の記事などを教材として使用する。

3、第二外国語
ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・マレーシア語・韓国語・朝鮮語を開設。全員が必ずいずれかの言葉を学習し、ネイティブスピーカーの指導により日常会話や小説を読むことが可能になるレベルをめざす。

4、語学検定
実用英語検定(STEP)、TOEFL、TOEICをはじめ、他の外国語の検定にも対応する学習指導を行い、取得した資格も単位認定する。

5、国際交流行事
外国人講師や近隣の学校の留学生とともに合宿する「国際交流セミナー」の実施、地域の人々とともに学ぶ「オープンカレッジ:アジアの文化を学ぶ講座」の開講をはじめ、プレスクールやインターナショナルスクールの生徒との体験交流事業を行う。

○適性検査内容

1、面接(日本語による)

2、適性検査(英語の読解力、表現力をみる) 50分

3、実技検査(英語の聴解力をみる) 20分程度



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